①头の形なので头形(ずなり)兜、②筋が入っているので筋(すじ)兜、③桃の形なので桃形(ももなり)兜、④鬼の金棒みたいに尖ったギザギザがついている星兜などがある
筋兜は、その筋の数で八筋兜、三十二筋兜、という呼び方をする
他にも変わり兜やとっぱい型など、かなりの种类がある
直に鉄の兜をかぶったら痛いので兜钵の内侧には浮雕・百重刺(うきぼり・ももえざし)と呼ばれるものがある※作り方は兜セットにあります
段数(草钓りの板の枚数)、间数(ひと块がいくつぶらさがっているか)ともに色々である
直接胴と纽で结ばれているものや、腰革付(腰纽に结んでいるもの)などが见られる
正面の一间を睾丸隠(きんたまかくし)という
◆雪の下胴◆
1枚の鉄板でできており、仙台藩で使用されていたことから仙台胴とも呼ばれる。
◆桶侧胴◆
横板の上下を顺に重ねて鋲で留めたもの。桶のような形なので桶侧胴という。桶川胴、桶革胴とも书く。丈夫で戦国期から江戸时代にかけて多く用いられた胴である。横になっているので、「横矧桶侧胴(よこはぎおけがわどう)」とも言う。
◆縦矧胴◆
横矧胴の縦バージョン。一枚の鉄を縦につないである。たてびきと呼ぶ。
◆仏胴◆
桶侧胴の表面の継ぎ目を漆を涂って平にしたもの。韦(かわ)※を贴ったものを韦包仏胴と呼ぶ。雪の下胴の一枚胴とは见た目は似ているが构造が违う
◆最上胴◆
横板の上下を顺に重ねて糸で素挂威(すがけおどし)にしたもの。出羽最上地方(山形県)で流行した形式で、四カ所を蝶番で止めている。
◆仏胴胸取◆
胸取仏胴とも言う。
仏胴に胸板を糸威でつないだもの。
胸板とは、正面上部のパーツである。
◆二枚胴◆
展开すると図のように二枚に分かれるので、二枚胴と呼ぶ。
◆五枚胴◆
展开すると図のように五枚に分かれるので、五枚胴と呼ぶ。
威毛(おどしげ)の种类
威毛とは简単に言うと、甲胄の草摺や袖などの板と板をつないでいる纽の部分のことで、材料は糸、韦(かわ)、布帛(ふはく)があります。 しげ部の甲胄制作では、糸=纽を使用します。(革でも布でも、チャレンジして下さい!)
では、パッと见で大きく异なる糸(纽)の使い方を见てみましょう。
素悬威(すがけおどし)